自分の道をみつめる
小学生の頃から自分年表を書いていた。
真っ白な紙に線を引き、西暦と年齢の目盛りを書き込んでいく。
20XX年はどうしたいかを記入して、そこから逆算して、短期目標と長期目標を考えていた。
その作業で今の自分の地点を見つめなおして、軌道修正していたつもりだった。
年齢を重ねるとその作業をする機会は減った。
今、考えてみると自分年表は聞こえの良い"現実逃避"だったのかもしれない。
自分年表を作成することによって、これからの自分の人生は明るい!と思いたかったのかもしれない。
これで良かったのだと思いたい。
小学生の頃は今が人生最悪の時だ!と思う出来事がありふれた日常を送っていた。
6歳時の両親の離婚から私の中はネガティブな感情でいっぱいになった。
悪いことばかりではない。
ポジティブな感情もいっぱいあった。
ネガティブな感情で胸がいっぱいになり、常に泣ける状態でいた。
当時は毎晩、枕を涙で濡らしていたけれど朝になると“ゼロ”になったつもりで気持ちを立て直していた。
朝の通学路では心の中で植物達に挨拶しながら歩いていた(気分はナウシカ!笑)
学校に行けば先生という揺るぎない大人達がいて、友人達もいて安心感を得られた。
どれだけ家庭環境が悪かったのかは置いといて、自分の居場所は自分が決められる学校が大好きだったのは間違いない。
話は脱線したけれど、久しぶりに自分年表を更新してみようかなと思った。
夢がある人には自分年表を書くことをオススメしたい。
ポイントは"軌道修正はいつでもできる"ということ。
仕事に関しては、10年前に書いた年表通りの現実に近いことを7年前から達成できている。
こんな今が一番良い時なんだなと思ってしまう。
今を楽しみながら、そろそろnext stageを考えようかな。