https://fantastic-cell.hatenablog.com/

aritaiの日記

何になりたいかより、どう在りたいかを考えて生きています

薬剤関連性顎骨壊死Medication-related Osteonecrosis of the Jaw(MRONJ)

ご無沙汰しておりました。
トリプルワーカーホリックのaritaiです。

2021年4月から3つ目の仕事を始めました。

今のところ、先の1か月で予定している休日はなしです。

人生で一番、仕事に溢れている時期を迎えました。

忙しいという言葉は好きじゃありませんが、忙しいです。

収入は思ったより稼げていないので、好きなことを仕事にしていく難しさを感じています。

休みがなくても休めるときは休めるものです。

睡眠時間は最低6時間とるようにしています(健康寿命的な理想は7時間です。)

 

タイトルの顎骨壊死、骨粗鬆症の一部の薬剤で起こるのです。

今のところ(2021/10/17)、BP製剤、ロモソズマブ、デノスマブかな。

(PTH製剤は顎骨壊死に有効という説もあるらしい!)

結局のところ、歯科検診は定期的に受けよう!としかいいようがないですよね。

整形外科で口腔衛生は確認の限界があります。

歯科と整形外科(骨粗鬆症)の複合型施設で治療できるようにすればいいのかな?とaritaiは考えます。

生まれ変わったら理系になりたい?

 

雨が続いていますね。

今日は研究室のお仕事のことを話したいと思います。

私は週に3日、研究室で働いています。

私が所属しているのは企業の研究室ではなく、国公立大学大学院のとある研究室です。

 

研究室では事務的な仕事と実験の仕事があります。

もちろん実験の仕事が主になります。

仕事のプロジェクトは秘密ですが、触れても問題ない内容を紹介したいと思います。

研究のジャンルは基礎研究で、脳や神経の再生医療分野です。

 

2012年から志願して、無給で修行していましたが、今では給料を頂ける技術員(テクニシャン)というポジションにいます。

実験で使用する試薬の調整、DNAの作製、mouseの遺伝子型判定、タンパク質の精製、細胞培養、PCR、リアルタイムPCR、、、実験は多岐に渡ります。

これに加え、在庫管理、消耗品の補充、学生の指導があります。

 

今のように給料が頂ける実験技術を身につけることができたのは、元直属の上司Y氏の指導のお陰です。

Y氏はご多忙にも関わらず、実験指導や基礎知識を惜しみなく教えてくださりました。

指導はいわゆる昭和方式で、何度か涙してしまったこともあります。

基本、自らアクションを起こさなければ与えないという教育方針でした。

 

今でも、立ちはだかる最大の壁は計算です。

実は私は計算が大の苦手です。

小学校時代につまづいてから、ずっと苦手です。

数字に対する苦手意識はなくなることは無いと思います。

 

実験では濃度計算がつきものです。

ナノグラム、マイクログラム等の小さな数字を相手にするので、計算が間違っていると実験に支障をきたします。

共用試薬の調整の計算で過ちを起こすと、皆さんに迷惑がかかってしまいます。

そのため、この仕事を続けるには正確なプロセスで計算をするしか道は無いのです。

しかしながら、高校生の時に全く理解できなかったモル濃度計算も本日はクリアすることができました。

 

人間は進化することができると思えました。

生まれ変わったら理系になりたい。と思っていた私。

いつでも生まれ変わるチャンスはあって、それは自ら獲得していくものなんだろうな。

計算が苦手な私も電卓とエクセルがあれば、ある程度の計算ができるようになってきた今日。

来週からはリアルタイムPCRから微分を学ぶ予定です。

ペンギンが好きだ

 

生き物が好きです。

特に好きなのはフンボルトペンギン
これは、いつか行った、あわしまマリンパークフンボルトペンギン

無人島の水族館で小規模ですが手作り感が溢れる水族館です。

静岡の沼津にあります。

餌やりTIMEはかなり近くで餌やりができてオススメ(500円)

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餌の奪い合いが間近で見ることができます。

飼育員さんが各ペンギンの餌を食べた量を記録していて、餌を食べられなかったペンギンには後で餌をやるそうです。

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群の中で、ひときわ目立っていたのは、まだ幼い「れいわくん」でした。

特徴は"目が可愛くない"こと。

いわゆるブサ可愛いカテゴリですね。

 

生き物は好きですが、飼おうとは思いません。

研究室のmouseを見ていると可愛くて可哀想で仕方ないからです。

現在の医学は名もなき動物たちの犠牲から恩恵を受けています。

苦痛度が高い実験は避けるように教育されますが、最終的には殺生をしなければならない場面があります。

LUSHは"NO 動物実験"と掲げていますが、人体に使用するものはほぼ動物実験(培養細胞含む)を通過して私たちの手元に届きます。

LUSHの"NO 動物実験"と書かれた紙袋を見ると悲しくなります。

動物実験は魚や肉を殺生して食べるのと一緒だと教育されます。

毎年、動物実験講習会や動物慰霊祭があるたびに、動物実験の意義を考えさせられます。

殺生をする度に心を痛めています。

魚や肉は喜んで食べているのに不思議ですね。

 

最後にオススメのペンギン図鑑を貼っておきます。https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3/dp/4309252842

 

 

COVID-19はサージカルマスクで防げない!?

日経メディカルにこんな記事が、、、

マスクはSARS-CoV-2の伝播を防げない可能性

 

下記、一部抜粋

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202004/565219.html

呼吸器ウイルス感染症の患者がマスクを着用すれば、感染を広げるリスクは低下すると考えられている。SARS-CoV-2の場合もマスク着用が有効なのかどうかは明らかではなかった。韓国University of Ulsan College of MedicineのSeongman Bae氏らは、ソウル市内の病院に入院したCOVID-19患者4人を対象に実験を行い、サージカルマスク、布マスクのいずれも、患者の咳に含まれるウイルスを閉じ込められないことを示唆する結果をAnn Intern Med誌電子版に2020年4月6日に報告した。

 

今回は、N95マスクは実験に用いられなかった。また、マスクによって無症候者や、咳はしていない診断前のCOVID-19疑い患者からの伝播を防げるかどうかについては、これから検討する必要があると著者らは述べている。

 

ちなみに、

病名はCOVID-19、ウイルス名はSARS-CoV-2

 

呼び名が変わるのは混乱を招くと思う

 

 

コウモリが起源か?

SAS-Cov-2のゲノム配列は、中国に住むキクガシラコウモリコロナウイルスと96%一致した。

日経サイエンスより抜粋

 

WHOは中国の息がかかっているから、きわどい話題には触れないだろうね。

とにかく、STAY HOME!

ソーシャルディスタンスも意識しよう。

エピソード3:帯状疱疹

合宿免許は卒校へと向かった。

後半は毎日、運転する楽しい教習だった。

ここで、伝説のエピソードを。

 

通常、18日間かかる合宿が終わらず、1か月経とうとしている勇者がいた。

20歳くらいの男性。

噂によると彼はどうしても、右足でアクセル、左足でブレーキを踏んでしまうらしい。

衝撃的なエピソードは教習中に教官に注意され、「ガンダムは左足(右かも?)でジャンプするんだよー!!」と叫んだらしい。

(解説)

当時、ゲームセンターでガンダムを操縦するゲームがあったらしい。で、ゲームの操作は両足を使うものだったらしい。

私が合宿を終える頃にも彼はガンダムと戦っていた。

 

話を戻しますね。

 

合宿が残り数日となったある日。

身体が怠く、発熱と頭痛の症状が出現。

当時18歳、若さは強い。

何とか最終日になった。

最終日前夜に風呂に入って気が付いた。

左上腕から背中にかけて皮膚が赤くなっているのだ。

よく分からないがビリビリチクチクした痛みを伴った。

何とか、合宿免許を終えて、帰りの飛行機に乗った。

帰宅して、水疱形成(水疱瘡みたいなもの)し、調べて帯状疱疹だと気が付いた時には重症化していた。

高熱、頭痛、神経痛で歩くのがやっとな感じだった。

皮膚科受診し、点滴し、内服もした。

が、今でも神経痛は残っているし、水疱の跡も残っている。

デルマトームによるとT2神経節に感染したことが、今では分かる。

 

帯状疱疹は小児期の水疱瘡のウイルスが神経根でお休みしていて、成人になり免疫が低下すると、帯状疱疹となって現れる。

今は水疱瘡のワクチンにより、水疱瘡は減っているが、成人、特に高齢者の帯状疱疹は増加傾向である。

核家族化が進み、子供が水疱瘡を家庭に持ち込んで、大人の免疫ブーストが起きなくなったのも一つの要因らしい。

 

Take Home Message

帯状疱疹は皮膚科に受診してください

・大人(50歳以上)はワクチンを受けると重症化が防げます

taijouhoushin.jp

エピソード2:ケジラミには気をつけろ

((注))18禁ではないが、下の話があるので…

 

自動車免許合宿は一日中、授業があるわけではない。

空いた時間は無料の送迎バスで観光もできる。

美ら海水族館に行ったり、

最寄りのコンビニは徒歩40分なので、買い出しに行ったりした。

ある日、トイレに行った際、パンツに小さな点々が出現した。

怖くなってすぐ調べた。

浮かび上がった原因はケジラミ。

(ここからは抽象的な表現が含まれます。)

私は草原をかき分け、犯人を確保した。

しかし、犯人は1匹ではなく沢山いたのだ!

私はシェーバーで生まれて初めて下の毛を全て剃毛した。

medicalnote.jp

私のケジラミの感染ルートは不明。

おそらく、共用のベッドやタオルから感染したと思われる。

大きな声で言いたいのは男女の濃厚接触で感染したわけではないということ。

 

皆さまにお伝えしておきたいのは、ケジラミに感染したら、

自己判断で剃毛してはいけない!

直訳:自分の判断でアソコの毛を剃るな!

ネット文献によりますと、草原(直訳:アソコの毛)を剃毛すると、ケジラミが次の住処を探して、ヘソや肛門等に移住してしまう可能性があるそうだ。

皮膚科受診かドラッグストアで薬を買いましょう!

剃らなくても治せる場合がある。

 

余談ですがVIO脱毛には興味があります。

 

エピソード1:仲間たちとの出会い

たったの、18日間。

たまたま、自動車学校に入校した日が一緒のお姉さま二人と出会えた。

私はラッキーだ。

そのお姉さま二人も単身で沖縄に乗り込んできていた。

今でも交流がある、大切な仲間。

それぞれ、出身はバラバラで全国区だったのに、今は皆、何故か関東にいる不思議。

歳もバラバラだったのに、仲良くなれて嬉しかった。

人生って出会いだな。ご縁だな。って思えた。

とても不思議なのは三人がそれぞれ、MY WAYな人生を歩んでいるということ。

沖縄での日々、一緒に食堂で同じ釜の飯を食べた、大切な仲間たち。

私の忘れられない、最高の思い出。