母よ、ドイツ人に失礼だ
私は女性らしいファッションコーディネートが苦手である
流行というものも大の苦手である
可愛らしい女性のフェミニンなコーディネートには癒されるが、自分が着たいとは思えない
通勤時はチノパン、Tシャツ、スニーカーといったユニセックスなコーディネートを好む
病院の仕事はユニフォームであるし、研究室の仕事は白衣を羽織ってしまえば、気にならない
オシャレを要さない職場で心底良かったなと思う
私が衣服に求めるのは
・洗濯のしやすさ=素材
・肌に触れる心地よさ=素材
・耐久性=素材、縫製がきちんとしている
・色=ネイビー、ホワイト、ブラウンを基調とした落ち着く色
・合わせやすい=スニーカーでO.K.な感じ
・流行にのらない
まとめると機能性重視!
もちろん、TPOはわきまえているつもり
勉強会、研修会、学会、結婚式には配慮している
私は地味に生きたいだけなのだ
そんな私にめげずに服装のことをアドバイスしてくるのはオシャレな母である
何度、刺さるアドバイスを受けたかは分からないが、私の服装は変わらなかった
待ち合わせの際、「遠くから見て、服装ですぐに自分の娘だと分かった」とディスられた時は普段、怒りを顕わにしない私でも怒ったことがある
先日はいつもの格好の私を見て、諦めたように「ドイツ人なら良かったのにね」とディスってきた
ドイツ人に失礼である
確かにググるとドイツ人はファッションに関してズボラな人が多いらしいが、何度でも言う
母よ、ドイツ人に失礼だ
ファッションに無頓着な私が愛用しているブランドはPORTLAND
ここは縫製、素材が良い
デザインはシンプルでヘビーuseしている